2008年度試合結果
■チャンピオンカーニバル■
2008.9.25(土) 12:10
関大コロシアム
【オープニングマッチ 20分一本勝負】
極道邪神
○ ワッショイ市山
7分12秒
ワッショイプレス切り返しての片エビ固め
ラス・カルネス
アッパーテイカー ×
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【メインイベント KWAヘビー級選手権試合 時間無制限一本勝負】
《王者》
× ジャンボ鶴橋
28分30秒
首が吹っ飛ぶラリアート→片エビ固め
《挑戦者》
マグニチュード本田 ○
*ジャンボ鶴橋が3度目の防衛に失敗
マグニチュード本田が第19代KWAヘビー級王者に
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約1年ぶりに行われたKWAヘビー級選手権試合に挑戦者の本田は気合い十分。 ジャンボはいつもとは違う入場曲でテーブルを持っての入場。 選手権試合宣言の後、遂に試合が始まった。
序盤はじっくりしたグラウンドの攻防が続く。 本田がショルダータックルでジャンボを倒すが、ジャンボもすぐに立ち上がりショルダータックルを返す。 そのまま場外へ出ると、踊り場からの階段落ち、イス攻撃による本田の流血、机へのパワーボムと激しい場外戦に。 なんとか19カウントでリングインした本田であるが、ジャンボに傷口を攻撃されグロッキー状態。 逆転の糸口を掴もうとするがジャンボはそれを許さない。
一進一退の攻防を繰り広げる両者。 次に流れを掴んだのは本田だった。 スピアーからラリアート、ファルコンアローと繋ぐが3カウントは奪えない。 ならばと首が吹っ飛ぶラリアートを打ち込むがジャンボは耐え、もう一度ラリアートに来るところをパワースラムで返しラリアート、そして必殺のジャン鶴ボムを放つも、ベルトへの執念を見せる本田が意地で返す。 その後もジャンボの攻撃が続き、本田へスパイラルボムを決めるが3カウントは決まらない。 決め時とみたジャンボはラリアートで勝負に出るが、本田の腕へのラリアートの後の起死回生のジャーマン、首が吹っ飛ぶラリアートが決まり両者ダウン。 互いに全ての技を出し尽くし、ここからは意地の勝負となる。 チョップ合戦、ラリアート合戦でお互いカウント1の攻防の後、本田が気合いのラリアート5連発から後頭部、正面にラリアートを打ち込みデスバレーボムを決める。 最後はこの日3発目の首が吹っ飛ぶラリアートが決まり、ついにジャンボ鶴橋が王座陥落。新王者が誕生した。
遂に本田が念願のヘビー級ベルトを取り、第19代KWAヘビー級チャンピオンとなった。
市山は本田がKWAのベルトを甲南に持ち帰ることを認めず、学園祭でトーナメントを行い誰が一番強いかはっきりさせようと宣言。 本田はそれに対し、改めて自分が最強という姿を見せつけてやると観客にアピールし、リングを後にした。
市山と本田の間に入った深い亀裂。それぞれの思惑が波乱を呼び、いよいよ学園祭ツアーシリーズがその幕を開ける…
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