2008年度試合結果
■2008新歓ジャイアントシリーズ 開幕戦■
2008.4.8(火) 12:10
悠久の庭特設リング
【第0試合 10分一本勝負】
○ 若林源三
4分59秒
キャメルクラッチ
アッパーテイカー ×
詳細
2008年の新歓最初の試合は7回生の若林源三と2回生のアッパーテイカー。
テイカーは先輩を先輩と思わぬふてぶてしい態度。 ゴングと同時にリングに座り込んで挑発するなど7回生をなめまくっていたが、やはりその経験には太刀打ちできず。 最後はキレた源三のキャメルクラッチでテイカーのタップ負けに終わった。
【オープニングマッチ クッキングデスマッチ 30分一本勝負】
× コック道邪神
10分30秒
ハリケーンミキサー→ジュース完成
マウス ○
詳細
左手に買い物袋、右手にはパイナップルを持ち入場したマウス。 そして右手に買い物袋を、左手にはなんと包丁を持って入場したコック道邪神。 発表された対戦ルールは「クッキングデスマッチ」であった。 それにしてもこのマウス、いい体をしている。
クッキングデスマッチとは「相手を野菜で攻撃することで自コーナーのポイントゲージを溜め、3ポイント溜まった状態で相手を料理し美味しく頂いた方の勝利となる」という文字にしてみると何のこっちゃさっぱり分からないルールである。 それにしてもこのマウス、いい体をしている。
マウスはネギ、邪神はゴボウを持って試合開始。 間合いを計っての鍔競り合いで相手の出方を探るが、素早い展開から隙をついた邪神がマウスの頭にゴボウをフルスイングし、周囲に臭気が立ち込めたところでまずは邪神に1ポイント。 それにしてもマウスの体は本当に素晴らしい。
その後、まぁ何やかんやあり、ついにお互い3ポイントに達した!! マウスは大根のフルスイングを受け、瀕死の邪神をホットプレートで焼こうと試みるがレフェリーの判定はNO。 やむなくさらに邪神を傷めつけようと串刺しフロントハイキックを狙うがこれを邪神がかわし、マウスは自分のポイントゲージを蹴り倒してしまう。 レフェリーに戻すよう抗議するが認められず、マウスは怒りにまかせて邪神のポイントゲージをも必殺のジハードで粉砕してしまう。 怒ったマウスの体もまた魅力的である。
邪神も当然レフェリーに詰め寄るがレフェリーは混乱し、マウスのゲージに野菜をぶち込みポイントMAXにしてしまう。 この瞬間、マウスは何かを閃き角付きのアフロをかぶる。 これにより1000万パワーの超人強度を得たマウスは、なんとハリケーンミキサーを体得。 ただちに邪神にこれをぶち込む。 やはりマウスの肉体は美という概念を体現しているといっても過言ではないのではないだろうか。
ハリケーンミキサーをまともに受けてしまった邪神は放物線を描いて宙を舞い、頭からリングに突き刺さった。 するとミキサーで激しく捻じれた邪神の体から、邪神汁とも言うべき濁った液体が染み出てきたのである。 これをレフェリーがコップに受け取り、マウスが思わず通販を申し込んでしまいそうな表情、そして肉体で飲み干したことにより、この「クッキングデスマッチ」についに終止符が打たれたのである。
【メインイベント 45分一本勝負】
× ワッショイ市山
14分28秒
ファルコンアロー→片エビ固め
マグニチュード本田 ○
詳細
ワッショイ市山とマグニチュード本田の2回目の同回生対決。
スピアーからの奇襲で流れをつかんだ本田はパワーで市山を追い詰める。 それに対し市山は丸め込みの技で本田を翻弄し、神の一撃を決めると場外戦へ。 大ダメージを与えようと実況席のイスを取りに行くが、場外にいた本田の姿が見当たらない。 リング周辺を探すと、緑のマントに身を隠していた本田が現れ市山の隙をついて打撃を与える。
リングに戻り、本田がファルコンアローを狙うところを市山は後ろに避けて人工衛星を決める。 そしてコーナーに隠されていた《ワショワショの実》を食べ、本田を一気に攻めていく。 しかし試合途中にその効果が切れ、ワッショイプレスもかわされ本田の必殺技、ファルコンアローをくらいカウント3。
市山はマイクで「プロレスができる奴はなぁ、かっこいいんだよ」と新入生をシビレさせ、本田と熱い握手を交わした。
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