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2007年度試合結果


■高槻キャンパス決戦■ 2007.5.27（日）　　13:00 高槻キャンパス噴水前特設リング
【オープニングマッチ　15分一本勝負】
○　キム・イク	6分04秒ボストンクラブ	アッパーテイカー　×
詳細　今回高槻で一足早くデビューするアッパーテイカー。対するは先輩ヤングライオンキム・イク。テイカーは新人らしく勢いで攻めようとするが、キム・イクのパワーに押し返される。　キム・イクは容赦なくチョップで攻める、テイカーの胸は真っ赤っか、それでも気合でキャメルクラッチで絞り上げる。キャメルクラッチをはずしてフォール、カウントは2。そして勝負を決めようとボディスラムに行くが、重い、重すぎる。全然持ち上がらない。結局投げられず、逆にボディスラムで投げ返される。キム・イクはそのテイカーをボストンクラブで締め上げる。一度はロープに逃げたテイカーだが、リング中央に戻されより深く締め上げられ、無念のタップアウト。結局は先輩ヤングライオンの貫録勝ちとなった。

【第2試合　30分一本勝負】
×　本田銀次郎	10分48秒フランケンシュタイナー→借金完済	ＨＩＫＡＲＵ　○
詳細　ひそかに高利貸しから金を借りていたＨＩＫＡＲＵ。そんなＨＩＫＡＲＵがホステスを連れてリングに登場、気分よくホステスとじゃれていると仁義なき戦いのテーマ曲が流れる。そこに現れたのはミナミの帝王、本田銀次郎であった。　リングに上がるなり借金の取立てを始める本田。ＨＩＫＡＲＵは金を持っておらず、どうにかこの場を取り繕おうとするが、借金の鬼である本田に通じるはずもない。すると本田が急に「本田から3カウントを取ったら借金返済」という条件を出す。これに乗るＨＩＫＡＲＵ。なんとこの試合「借金返済マッチ」になってしまった。　ゴングが鳴るや否やＨＩＫＡＲＵが突っ込むが本田は蹴りで迎撃。このまま本田が有利に試合を進めるかと思われたが、ＨＩＫＡＲＵは蹴りをドラゴンスクリューで返して丸め込み。 3カウントを奪おうとするが簡単に奪えるはずもなく、逆に本田のペースに。　居合いを披露し借用書を切り裂くと、逃げようとするＨＩＫＡＲＵ。しかしさすがは帝王本田、借用書を隠し持っていた。ＨＩＫＡＲＵはその借用書を奪い破るが、本田はポケットから大量の借用書をばら撒きスピアータックル。そのまま場外へと消えていく2人。　すると2人は越中詩郎となってリングに戻ってきた。本田はパワーボムで決めにかかるが決められず2回目のパワーボムを狙うが、ＨＩＫＡＲＵがフランケンシュタイナーで返してカウント3。ＨＩＫＡＲＵは本田から借りていた借金を返済、戦いにも勝利した。

【セミファイナル　45分一本勝負】
若林源三 ○　ジャンボ鶴橋	11分47秒ラリアート→体固め	ベノワラス・カルネス　×
詳細　セミファイナルに登場するのは初出場となるラス・カルネス、ベノワ組と、来期残留決定の若林源三、彼女とも順調なジャンボ鶴橋組。試合は序盤、全く相手にされなかったベノワを尻目にラスが果敢に攻めに出るも、2人のパワー、テクニックに抑え込まれペースを掴めずパートナーのベノワは苛つくばかり。　対してアグレッシブな攻撃を見せる上回生タッグだったが、調子に乗りすぎたのか連携ミスを犯し主導権を失う。すかさずタッチをもらったベノワが猪突猛進と言わんばかりに爆発し優位に立つかと思われたが、ポロリと尻が出てしまい真面目なラスと仲間割れ。その後再びペースを握られ、最後のチャンスもラスのミスで失うなど失速、最後はジャンボの剛腕ラリアートの前に沈んだ。

【メインイベント　60分一本勝負】
○　極道邪神	11分04秒邪神風車固め	ワッショイ市山　×
詳細　初メイン戦となったワッショイ市山と極道邪神の対決。試合開始直後のいきなりの場外戦に、市山はボロボロにやられる。邪神は市山をリングに戻すと、チェーンで首を絞め一方的に攻める。　しかし市山は邪神のチェーンラリアートをかわし人工衛星を決め形勢逆転へ。相手の隙を狙い神の一撃をお見舞いし、新必殺技タイガードライバーを放つもカウント2.9。技の無くなった市山に邪神はマッスルボンバーで畳みかけようとするも市山は必死に耐え、邪神がもう一発狙いにきたところに飛びつき切り返しのフランケンシュタイナー。勝負あったかに見えたが2.9で返される。邪神は素早くマッスルボンバーを放ち、邪神風車固めでカウント3を取った。