2007年度試合結果
■新歓ジャイアントシリーズU■
2007.4.19(木) 12:10
関大コロシアム
【オープニングマッチ 30分一本勝負】
若林源三
○ ネクラブッチャー白石
9分25秒
アイアンボム→体固め
ベノワ
ワッショイ市山 ×
詳細
寄せ集めメンバーで構成されたタッグ戦。 経験の差から先輩レスラーにボコボコにされる市山にベノワはあきれ途中退場するかに見えたが、後輩の悲痛な叫びに我慢できずリングに戻り劇的な逆転へ。
流れに乗り市山は必殺「神の一撃」を繰り出そうとするも、白石のアイアンクローに邪魔される。 それを振りほどき前蹴りを決め、遂に神の一撃を喰らわせるもカウント2.5。 その後コーナーに上りワッショイプレスへいくが源三のフォローにより白石は間一髪で避け、その直後源三の延髄切りを受けた市山の頭をつかみアイアンボム。カウント3を奪った。
【セミファイナル 45分一本勝負】
○ ドクツル・ワグナーJr.
4分50秒
マスク剥ぎによる反則負け
マグニチュード本田 ×
詳細
試合前、本田はワグナーの正体を明かすと宣言。 そんな中ワグナーが入場。 リングインした瞬間、本田の奇襲で試合が始まる。 本田はいきなりマスクに手をかけるが、破るには至らず逆に一瞬の隙を突いたワグナーがペースをつかみ試合をリードしていく。
途中ワグナーの誤爆から本田が一気に攻め立て、再びマスクに手をかけるが破ることができず苛立つ本田。 ここで必殺のファルコンアローを出そうとしたが、ワグナーはジャンボ鶴橋の技、ハングルスラムに似た技を使い周囲を驚かす。 続いてパワーボムを狙うが本田が耐える。 ワグナーはすかさず丸め込みにいくが、返され本田のスピアーを食らってしまう。
三度本田がマスクに手をかけ、とうとう破ってしまう。 その正体はなんとヘビー級王者のジャンボ鶴橋であった。 ふざけた姿にキレた本田は、次回関関戦での対戦を要求した。
【メインイベント KWA Jr.ヘビー級選手権試合 時間無制限一本勝負】
《王者》
○ HIKARU
12分51秒
ジャーマンスープレックスホールド
《挑戦者》
極道邪神 ×
*HIKARUが初防衛に成功
詳細
新歓ジャイアントシリーズ最終戦、メインを飾るのは就活スタイルのため恥ずかしいドングリカットでリングに上がるHIKARUと、ネット上で鎖男と呼ばれ「邪神センセーション」と呼ばれる一大旋風を巻き起こしている極道邪神。 試合開始のゴングがなっても微動だにしない邪神は、挑発するHIKARUに突然のマッスルボマーを炸裂させ場外戦に持ち込む。
場外に出た邪神は所持したチェーンでHIKARUの首を繋ぎ、執拗なまでに攻め立てる。 レフリーの制止も聞かずに暴れ回る邪神に観客は一時騒然となる。 そんな観客の様子など気にするはずもなく邪神の優勢が続く。
場外戦を終え、主戦場をリングに戻した邪神は再びチェーンでの攻撃を試みるが、HIKARUがこれをドラゴンスクリューで切り返し高速ブレーンバスターへとつなぐ。 邪神は急所蹴り、ジョン・ウーで体勢を立て直しリングへ持ち込んだチェーンボードでHIKARUを痛め付けマッスルボンバーでとどめを刺そうとするが、HIKARUは逆転のフランケンシュタイナーからのシャイニングウィザードで好機を掴み、投げ捨て式のジャーマンを決める。
邪神も必殺技の邪神風車固め、ミサイルキックまで繰り出し応戦するがHIKARUのジャーマンスープレックスホールドにより3カウント、KWA Jr.ヘビー級王者HIKARUの王座防衛が決まった。
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