2006年度試合結果
■学園祭ツアーシリーズ2006 関大オープンキャンパス決戦■
2006.11.23(金) 12:15
図書館裏芝生広場特設リング
【オープニングマッチ 20分一本勝負】
○ 成田こまち
8分09秒
ムーンサルトプレス
ワッショイ市山 ×
詳細
特別な舞台に、ワッショイ市山は芸者ガールと共に入場。 これが吉と出るか凶と出るか、この試合の肝となりそうだ。
平坦な試合展開が続く序盤、ワッショイ市山はカブキの動きで客にアピール。 当然試合の流れを掌握するには至らず、華麗なこまちの技にあっさり沈む。 芸者ガールのアシストから緑茶の毒霧などで、市山はなんとか姑息に試合の流れを掴み始める。 しかしそれも長く続かず、芸者ガールの白粉による自爆により、悪い流れが決定的に。 こまちドライバーからのムーンサルトにより成田こまちがあっさり勝利した。 いいとこなしの市山だったが、客へのアピールポーズだけは秀逸であった。天晴れ。
【メインイベント 60分一本勝負】
若林源三
シマ・ビシャス
○ ジャンボ鶴橋
21分35秒
ジャン鶴ボム→体固め
〔新若葉三銃士〕
マッハ清水
ベノワ
ネクラブッチャー白石 ×
詳細
この日を境にKWAの看板を背負っていくこととなる『新若葉三銃士』。 今日は三銃士の軍旗(片面印刷)まで携えての入場に、気合の程が伺える。
源三と清水の息もつかせぬ攻防→ビシャスとベノワのじゃれ合い→ジャンボと白石の肉弾戦と、試合の緊迫感も右往左往。 徐々に白石が捕まり、試合の流れは王者チームに傾き始める。 そして6人が組んずほぐれつしている間に、6人並んでのネックブリーカーが炸裂して全員大ダメージ。 試合は場外に舞台を移し、噴水前では全員並んで滝壺に河津掛け、ビシャスの号令を皮切りに6人揃っての大行進、レフリー含み4対3での数珠つなぎブレーンバスターなど、場外ではまとまって傷つけ合うバカ6人。 しかしビシャスの白石への破壊的なシャイニングウィザードを境に、試合は大乱闘に発展。 場外でフランケンシュタイナー、ブルドック、ビールケース攻撃、ツームストーン…いつ、誰の首が折れてもおかしくない、凄惨なる光景が繰り返された。
リング上に戻った瞬間からも、白石、ビシャス、清水、ジャンボ、ベノワ、源三による荒々しい大技の数々が飛び交う。 しかし最後には、王者チームの必殺技3つに畳みかけられ、清水がカウントを奪われる。 横には白石とベノワも力なく横たわり、健闘空しく三銃士が完敗を喫することになった。
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