2006年度試合結果
■チャンピオンカーニバル2006■
2006.9.28(木) 12:10
工事現場裏特設リング
【オープニングマッチ 15分一本勝負】
○ 成田こまち
マグニチュード本田
12分18秒
ランニングシューティングスタープレス
ネクラブッチャー白石
ワッショイ市山 ×
詳細
本田・成田組という正統派タッグに対して、異色とも同系ともいえるタッグの市山 ・白石組が対峙した第1試合。 息の合った試合運びをする本田・成田組に対し、市山・白石組は息が合わずとも優位に試合を進める。 しかし序盤から出続けたせいか市山が疲れを見せ、白石も本田の地震攻撃とスピアーを2度喰らいダウン。 最後は、大地震で混乱する中冷静さを失わなかった成田が、ランニングシューティングスタープレスで市山から3カウントを奪った。
【セミファイナル 30分一本勝負】
× シマ・ビシャス
8分49秒
コブラツイスト
マッハ清水 ○
詳細
チャンピオンカーニバルのセミファイナル、シマ・ビシャス vs マッハ清水は、ローションデスマッチという特殊形式で行われた。 二人とも体中すみずみまで丁寧にローションを塗り試合開始。 序盤はローションの滑らかさを利用したスムーズなグラウンドが展開された。 ビシャス、マッハはフルネルソンやベアハッグなどでギブアップ勝ちを狙うが、ローションの効果で滑って簡単に抜け出される。
試合全体を通してスタナーや3連続超高速バックドロップを放つ等、優勢に立つことが多かったビシャスだが、最後は突如乱入したネクラブッチャー白石とベノワのサポートによりマッハが渾身のコブラツイストで勝利を収めた。
【メインイベント KWAヘビー級選手権試合 時間無制限一本勝負】
《王者》
○ ジャンボ鶴橋
11分48秒
剛腕ラリアート→体固め
《挑戦者》
若林源三 ×
*ジャンボ鶴橋が初防衛に成功
詳細
約9ヶ月ぶりに行われたKWAヘビー級選手権試合は、ゴングの音を聞かぬまま源三の奇襲から始まった。 猛然のラッシュからイスを足に添えてのミサイルキック。 顔にヒットし口の中を切ったジャンボは場外で悶絶。 すかさず源三はイスで背中を殴打。 しかしジャンボもラリアートでイスごと源三をなぎ倒しなんとか反撃。
リングに戻りジャンボはビックバンクラッシュ、ブレーンバスターで応戦するも決め技ジャン鶴ボムを切り返され、逆にスパインバスターを喰らってしまう。 しかし源三の決め技フロッグスプラッシュを避けたジャンボがチョークスラム、ラリアート、そしてジャン鶴ボムで料理にかかるが惜しくもカウント2.9。 渾身のラリアートにいくが源三が起死回生のドロップキックでキックアウト!! そのままDDT、ツイスター、フロッグスプラッシュで決めにかかるがジャンボも意地で2.9で返す。 体の動かないジャンボを尻目に源三はリング上に机を用意。 ジャンボも必死の抵抗を見せるが、机の上に乗せられてしまう。 そこに源三のフロッグスプラッシュ。 机は真っ二つに割れ半失神のジャンボであったが、本能で2.99で返す。
技の無くなった2人はチョップ、ラリアートの打ち合い。 負けられないジャンボは隠し技の無双で源三を叩きつける。 すかさず源三の髪を持ち、至近距離から剛腕ラリアートにいくが避けられ、源三の隠し技フランケンシュタイナーで丸め込まれるもカウントは2.9。 そこに源三が走り込むもカウンターのラリアート。 最後は剛腕ラリアートで源三をマットに叩きつけカウント3。
試合後、会長HIKARUの負傷が発覚!! それに伴い翌日の図書館前興行は中止に。 一方でHIKARUは、11月の学園祭にてJr.ヘビー級選手権3WAYを行うと宣言した。
秋の近づく空の下、リングは急展開を迎える…
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