2006年度試合結果
■高槻決戦■
2006.5.28(日) 13:00
高槻キャンパス噴水前特設リング
【オープニングマッチ 15分一本勝負】
○ ドクトル・エネキス
11分04秒
ラ・エスパルダ
キャプテン・マッハ ×
詳細
高槻決戦第一試合はアメリカ人、キャプテン・マッハ vs メキシコ人、ドクトル・エネキス。 試合開始直後二人は拍手で観客を煽るが、同調した観客に対して「ウルセ〜ッ!!」と理解不能な行動をとる。
その後は普通に試合をすると思われた。 …しかしマッハは隙があれば前日に泊まったホテルのテレビで見た若手芸人のネタを挟み、熱気を寒気に変換。 エネキスはルチャの本場メキシコで鍛えたテクニックで試合を立て直そうとするが、自らもネタを始めマッハの暴走に拍車をかけてしまう。 さらにはフィリピン出身のレフェリーまで加わり、高槻の空気はカッチカチに凍り付いてしまう。
所々にお互いの技が入り乱れる場面も見られたが、後半、ジャイアントスイング、ダイヤルロックで二人はフラフラ。 三半規管をやられたマッハがレフェリーを間違ってフォール。 エネキスに勝利したと勘違いしたマッハは、エネキスのラ・エスパルダで3カウントのゴングを聞いてしまう。
試合終了後、二人は回転技連発によるあまりの気持ち悪さを「リアルに吐く人」のモノマネで表現。 最後まで芸人のネタを愛した二人は、お互い肩を貸しながらリングを去っていった。
【セミファイナル 30分一本勝負】
○ ヒカレンジャー
15分23秒
ヒカレンジャーマンスープレックスホールド
ベノギラス ×
詳細
新歓以来続いていたHIKARUとベノワの因縁もついに決着戦。 負けられない最後の決戦は、怪人ベノギラス vs ヒーローヒカレンジャー、両者超進化を遂げた末の特大決戦となった。
試合はヒカレンジャーの華麗な技がベノギラスを押す流れ。 ところがベノギラスの目潰し、金的、毒霧などの卑劣な技、さらにはベノギラスが召喚した秘密兵器ダークサイド・ヒラッチも加勢し、ヒカレンジャーは大ピンチ。 しかしチビッコ達の声援を受けてヒカレンジャーが復活。 操られていたヒラッチの呪いを解き、プリンセス・ヒラッチの加護を受けて元気100倍! ベノギラスもヒカレンジャーを操って乳首や尻を晒させるなど、手を尽くして攻める(辱める)が、必殺のヒカレンジャーマンを受けてはどうにもならず。 邪悪な血を吐き出したベノギラスの骸を部下が泣く泣く引きずっていった。
今日もタカツキシチーの平和を守ったヒカレンジャー。来週もお楽しみに!
【メインイベント 60分一本勝負】
○ ジャンボ鶴橋
23分12秒
浴びせ倒し式ラリアート→体固め
ネクラブッチャー白石 ×
詳細
初めてのメインイベントとなったネクラブッチャー白石に対し、胸を貸したのはジャンボ鶴橋。 序盤からペースを掴んだのはジャンボだった。 グラウンドの攻防で白石を圧倒すると、ハングルスラムで早くも試合を決めにかかる。 ところが、ここで場外に逃げた白石が奮起。 フランクフルト、食パンを使い独特の攻撃を繰り出し、ジャンボを噴水に沈める。 リングに戻り、流れを取り戻したかったジャンボだが、白石も粘りを見せ試合は先の見えないまま終盤へ。
ここに来て先に動いて出たのは白石だった。 レフェリーを買収し攻勢を仕掛け、更にはセコンドまで買収しムーンサルトまで敢行。 しかし全てを受けきったジャンボがチョークスラムで切り返し、最後はラリアートで3カウント。 20分超の試合に終止符を打った。
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