2006年度試合結果
■新歓ジャイアントシリーズ 最終戦■
2006.4.20(木) 12:10
旧生協裏特設リング
【オープニングマッチ 20分一本勝負】
○ 全身贅肉ライガー
殿様キッド
18分00秒
ライガーボム
ドクトル・エネキス
エネキスJr. ×
詳細
本場メキシコからはるばる千里山にやってきた4人のルチャドール。 揃いのコスチュームに身を包んだルード組のエネキス親子に対するは、明らかに太いライガーとラテンなノリの殿様キッドのリンピオ組。
見た目に反して華麗な身のこなしを披露する太いライガー。 しかし代わったエネキスJr.がなかなかの曲者。 動きについていけない、細いうえに力比べを挑むなど流れをリンピオ組に与えてしまう。 リンピオ組に向いた流れをエネキス(父)がレフェリーを加えた合体ブレンバスターにより挽回するが、図に乗ったJr.の連結スタナ―、エネキスをも巻き込む場外ダイブにより又も好機を逃してしまう。
一人で暴走するJr.を何とかコントロールし巧みに連携によりリンピオ組を崩しにかかるエネキスだったが、最後もJr.が父に誤爆。 殿様キッドからツームストンドライバー、ライガーにライガーボムとつなげられてエネキスJr.がウノ、ドス、トレス。 試合後、度々の誤爆への罰としてかセコンド業務を一人せっせとこなすエネキスJr.の姿が目を惹いていた。
【メインイベント 60分一本勝負】
× HIKARU
18分28秒
ロケットキック→片エビ固め
マッハ清水 ○
詳細
スピーディーな展開で始まったメインイベント。 序盤、グラウンドの展開からのショルダー合戦で主導権を握ったHIKARUは早くも必殺技のジャーマンを狙うが、清水はこれを切り返し、数々のマッハ技でHIKARUを攻め立てる。 マッハキックを見切ったHIKARUは足殺しで逆襲、だが清水は足四の字を切り返し丸め込みで翻弄、そしてドロップキックでHIKARUを場外へ。
階段踊り場での攻防で優勢になったHIKARUは清水を階段から突き落とし、リングへ連れ戻す。 清水は完全にダウン状態、レフェリーのカウントが入る。 必死で起き上がる清水をHIKARUはさらに攻め続ける。 しかしその後、丸め込み、エクスプロイダーで何とかチャンスを掴んだ清水はロケットキックを狙う。しかしかわされ再びHIKARU優勢に。 HIKARUはこの試合3度目のジャーマンを狙う。 レフェリーにしがみつき必死に抵抗する清水だが、とうとう食らい3カウント…しかしレフリーは暴れた清水の蹴りを受けダウン。 3カウントは幻となってしまった。
納得のいかないHIKARUだが、今度はシャイニングウィザードでとどめを刺しにかかる。 が、何とそこでベノワが突然乱入しHIKARUにベノワボトム、そして清水に喝を入れる。 清水はよろめきながらもコーナーへ登り、最後の力を振り絞ってのロケットキックからまさかの3カウントを奪い勝利を収めた。
乱入したベノワはマイクアピールで清水を誘い下剋上タッグ結成を宣言。 5月11日の関関戦で、マッハ清水・ベノワ組 vs HIKARU・ジャンボ鶴橋組で2回生対3回生のタッグ対決が決定した。
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