2005年度試合結果
■新人デビュー戦'05■
2005.6.23(木) 12:10
生協裏特設リング
【オープニングマッチ 20分一本勝負】
エネ太郎
○ ジャンボ鶴橋
**分**秒
*****
ひかるげんぢ
清水隼人 ×
詳細
新人清水は自称アイドルレスラーひかるげんぢとイケメンタッグを組んだ。 相手は2回生にしてロートル感ぷりたつのジャンボと、某すしチェーン店にめでたく就職が決まった6回生エネ太郎組。 ジャンボは整端な顔立ちで、しかももこみち似の清水に嫉妬の念を燃やしチョップ、エルボーで痛め付ける。 エネ太郎は巧の技をじわじわと展開しギブアップを狙う。 一方で清水もドロップキック、フィッシャーマンを繰り出していく。
清水のぎろちんに続きひかるげんぢのフラッシングエルボーなど中盤追い込む場面も見られたが、最後はパワーファイタージャンボ鶴橋の滞空ブレーンバスターにより3カウントを許してしまう。 ひかる清水組は負けたはしたものの、女性ファンからの黄色い声援が止むことはなかった。 筋肉美清水はこれから何人のファンをジャンボが肉に食らいつくかの如くむしゃむしゃできるのか、そちらも注目だ!!
【セミファイナル】
○ 若林源三
**分**秒
*****
ネクラブッチャー白石 ×
詳細
他の試合とは別の意味で注目だったこの対決。 常に無敗の若林源三と、生理的に受け付けない新人ネクラブッチャー白石。 そう、何を隠この対決は最も“きしょい” のはどちらなのかを決めるものだったのだ!!
源三は年季の入ったきしょさが売りだが、対するネクラも外見では引けをとらない。 試合中ネクラがドロップキック、ダブルアームなど技を出す度に、セコンドや客席からはえずく声が聞こえてくる。 ネクラはナチュラルにきしょいのだ。
負けられない源三は、ネクラに体でプロレスの厳しさを知らせる。 やはり先輩の源三に、終盤ネクラはきしょさ、技全てに置いて勝つことが出来なかった。 ただ一つ髪形を除いては…
【メインイベント】
○ ジェリド・マサ
全本浩二
**分**秒
*****
成田こまち
ベノワ郁久 ×
詳細
開始早々、組み合ったのはジェリド・マサとベノワ郁久。 胸をそらすジェリドにベノワは何度もチョップを見舞うが、硬い筋肉に覆われた身体はビクともしない。 ジェリドは突如反撃を開始。 激しいラリアットを喰らわせると、続けざまに重いチョップ、すかさずストンピングで痛めつける。 全本と交代するとベノワに近年稀に見るキレの良い動きでタイガースピンをかけ、ボディースラム。
全本・ジェリドの暴挙に我慢ならず、成田こまちがリングに現れた。 こまちは持ち前の素早さで全本を翻弄し、ジェリドにもすかさず人工衛星をかけていくが、ジェリドはサイドバスターでそれを封じ、そのままフォール。 かわしたこまちは、マ・ラヒストラルからダイヤルロック。 そのままエビ固めに入ろうとするが、かわされる。 吐き気にふらつくジェリドに、ベノワはここぞとばかりに反撃を開始。 ジェリドを痛めつけ、リングの中央で「どうですかー!?お客さーん!!」と新人らしいアピール。 しかしこれがジェリドの逆鱗に触れる。 「何がどうですかだーっ!!」激怒したジェリドはベノワを攻撃。 その圧倒的なパワーを発揮し、パワースラムでベノワを押さえにかかる。 見かねたこまちが乱入。 全本も参戦し、全本&ジェリドは集中的にベノワを潰しにかかるが、こまちが華麗なダブル不知火によってそれを防ぎ、全本相手にベノワとの初の連携攻撃をみせる。
エルボーに続けてベノワはアンクルロック。 そこに立ち上がったジェリドが強烈なラリアットをきめる。 フォールにかかろうとするジェリドをこまちがフランケンシュタイナーでカット。 ここで全本がこまちにバックドロップを一撃。 ベノワを捕まえると、本邦初公開の“全本タイフーン”をお見舞いし、そのまま最後は三年ぶりとなる“ぴりマヨエルボー”で新人をリングに沈めた。
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